かぎろひを観る会

宇陀市の冬の風物詩、“かぎろひを観る会”。 年に一度、冬の早朝に行われるイベントです。
かぎろいとは、冬に見られる、日の出の1時間ほど前に空が赤く染まる自然現象です。万葉の歌人、柿本人麻呂の秀歌「ひむがしの 野にかぎろひの 立つみえて かへりみすれば 月かたぶきぬ」が詠まれたとされる旧暦11月17日に、古を偲び早朝“かぎろひ”の出現を参加者全員で待つイベントです。

2021年度より、かぎろいの出現率がより高い2月11日に行われることになりました。旧暦11月17日にはプレイベントとして、ガイドによる説明会などが行われます。

日時: 2024年2月11日午前5:00〜午前7:00ごろ(プレイベントは2023年12月29日)

場所: かぎろひの丘 万葉公園