高見山

眼の前にひろがる冬の霧氷は圧巻 “関西のマッターホルン”

奈良県東吉野村と三重県松阪市の県境に位置する標高1249mの高見山は、その山頂が尖った美しい形状から“関西のマッターホルン”または“近畿のマッターホルン”と呼ばれています。また、古くから山岳自然信仰の対象として人々から崇拝されてきた名山で、山頂には高角神社が鎮座しています。

四季を通して楽しめる山ですが、特に真冬に見られる霧氷はたいへん美しく、毎年多くの登山客を引き寄せています。いくつかの気象条件が満たされないと発生しない霧氷。中でも高見山は非常に美しい霧氷ができることで知られています。

所在地
奈良県吉野郡東吉野村平野

駐車場
登山口付近にあり

公共交通機関
冬の霧氷シーズンには霧氷バスと呼ばれる臨時路線バスが運行しています。往路は近鉄榛原駅から高見山登山口まで、復路はたかすみ温泉から榛原駅まで。詳しくは奈良交通のページをご覧ください。