ENNおもしろスイーツ3選

最終更新日:

みなさん、甘いものは好きですか? 疲れているときなんかほっとしますよね。オフィスでもよくおみやげのお菓子をたまにもらうのですが、甘いものを食べると「よし、あと一息がんばるぞ」という気分になりますね。

今回は東奈良名張(ENN)地域で普段気軽に食べられている郷土のお菓子を買い込んで、同僚のMichikoさんと一緒にいただきました!

丁稚ようかん

Decchi Yokan / 丁稚ようかん

Akiko: これこれ! ずっと食べたかったんです。ENN地域で働くようになってから、あちこちで丁稚(でっち)ようかんを見かけるので何かなって思ってたんですよ。まさに“あっちこっち丁稚 ”(笑)。私の出身の地域では聞いたことなかったんです。

Michiko: 丁稚ようかんは、近畿地方ではよく売られていてなじみがあるんですよ。各地域で色々言われはあるようですが、この辺では、丁稚さんがようかんを作ったあと、鍋に余っているようかんに水を入れ、文字通り水増ししてまかないとして食べていたことから“丁稚ようかん”と名前が付いた、とか。

Akiko: なるほど〜。なんと涙ぐましい(泣)それにしても見た目はでっかい水ようかんみたいやけど…。

Decchi Yokan / 丁稚ようかん

Michiko: そうでしょう。でも水ようかんともちょっと違うんですよ。食べてみるとわかります。

Akiko: じゃあ食べてみよう。おぉ、こうやって四角くカットするんですね。どれどれ、ではいただきます。

Decchi Yokan / 丁稚ようかん

Akiko: うん、おいしい! 水ようかんよりさっぱりしていて、つるっとした感じ。普通のようかんよりカジュアルに食べられますね。夏には特にいいかも。

Michiko: でも実は、もともと丁稚ようかんって冬に食べるものなんですよ。昔は冬しか売ってなかったみたいです…。

Akiko: ええ! そうなんや…。こんな夏向きっぽいお菓子なのに??

Michiko: 昔は冷蔵庫がなくて、日持ちしなかったので冬限定のお菓子だったんです。それに、10月に新小豆が収穫されて、餡が一番おいしい時期に作っていたとか。

Akiko: なるほど〜!

Michiko: お店によって硬さや甘さが違って、地元の人は自分のお気に入りの丁稚ようかんがあるんです。

Akiko: Michikoさんもお気に入りある?

Michiko: もちろん! 教えませんけど(笑)

へこきまんじゅう

Michiko: では次。へこきまんじゅうです。

Akiko: これは名張の赤目四十八滝のそばで焼いて売っている、人気のお菓子ですね! 初めてへこきまんじゅうのことを聞いたJKの私の娘は「名前やば笑」と言っていました(笑)。説明させてください。さつまいもでできた生地の、忍者型のスイートポテト風焼き菓子ですね。あんこが入ったものもある。さつまいもをふんだんに使って作られていているから “へこきまんじゅう”なんていう名前がついた(笑)

Baking Hekoki Manju / へこきまんじゅうを焼く
赤目四十八滝近くのへこきまんじゅうのお店

Michiko: あんこも色んな種類があるし、あんこ以外にも、りんごが入ったもの、クリームチーズが入ったものもあります。それと元祖、何も入っていない生地だけのプレーン。地元では「やっぱりプレーンが好き!」という人が結構います。

Hekoki Manju / へこきまんじゅう

Akiko: じゃあ食べてみましょう!

Michiko: 私もひとついただきます。

Akiko: おいしい〜。ほっこりする。これは抹茶のあんこでした。生地もほんのりお芋の甘さでほくほく。これはプレーンでもぜんぜんいけるね。翌朝オーブントースターで温めて、牛乳やコーヒーと一緒に朝食としてもいけそう。

Michiko: それ、私よくやります。ちなみに抹茶のあん入りは“へこきっ茶”という名前です。私のは“金のへこき”と呼ばれているつぶあん入りのものでした。おいしいですね〜。私あんこ大好きなのでいくつでも食べられます! もうひとついいですか?

Akiko: どうぞどうぞ


かたやき

Katayaki / かたやき

Michiko: さあ、まだありますよ。大丈夫ですか? 次はかたやき。

Akiko: はい。これも知っています! 伊賀地方の名物ですよね。硬く焼いてあって保存が効き、忍者が非常食として修行中や張り込み中に携帯していたという。

Michiko: そうそう。でもほんっとに硬いですよね。木槌付きで売ってることもあるくらいですから必ず割ってから食べてくださいね。うっかりそのままかじってしまうと歯がえらいことに…。ちなみに、木槌等がない場合は、両手にかたやきを持ってかたやき同士をぶつけると割ることができます。知らない人にお土産であげるときには必ずそれを伝えないと。要注意ですね。

Akiko: ではいただきます…。何度か食べているけど、いつ食べても、か、かったいなぁ! こんなに硬ければ保存が効くというのも納得。でも素朴な味でなんとなく懐かしい味なんやなぁ。

Michiko: 原材料も小麦粉、砂糖などで、添加物が使われてないですしね。そうそう、実はあん入りのかた焼きっていうのもあるんですよ! はいどうぞ。こちらはそんなに硬くないんですけどね(笑)

Akiko: へぇ!それは初めて知りました。

Katayaki with red bean paste / あん入りかたやき

Michiko: おいしいですね。あんこ大好きだから私幸せです。

Akiko: こっちは柔らかいんやね。とはいえやっぱり普通のおまんじゅうよりは硬くて噛みごたえあるわ(笑)

 

というわけで、食べ比べ終了。ランチ(唐揚げ定食でした!)もしっかり食べてからの、和菓子三昧ということで、お腹もいっぱいの昼下がり。実は二人とも健診でドクターから「もっと痩せてください」と言われてるのですが…。明日から運動します。いや、今日からやれ?はい、わかりました!